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活用事例

『イヤーノート』は国試でできている. -医学生のための使い方-
第109回医師国家試験受験生約6.300名を対象にしたアンケート「TAKEOFF」より

実習ではこう使え!

『イヤーノート』を購入する学生の方の多くが,臨床実習をきっかけとしています.
内科・外科の主要疾患が1冊にまとまっているため,実習の参考書として
手軽に使える,調べやすい,そのまま卒試や国試対策につながる,
というのが理由です.

実習での『イヤーノート』の典型的な使い方は,いたってシンプル.
担当の患者さんを割り当てられたら,以下の流れにのってみましょう

1.『イヤーノート』で担当患者さんの疾患を調べる
  • まずは疾患の基本知識をおさえましょう.
    イヤーノートでは,疾患の概念から始まり,〔症状〕〔検査〕〔治療〕などが短くまとまっています.疾患の全体像をインプットするのにぴったりです.
  • 各疾患名の横に『病気がみえる』や成書の対応ページが載っています.時間があれば参照し,病態生理にも立ち返りながら学習を深めましょう.
  • 教科書的なことがわかっていると,実習でしか学べないことがみえてくるので,実習中に必要なことを効率よく吸収することができます.
2.実習に集中!検査や治療の見学,先生のレクチャーは超重要
  • 最近の国家試験は「臨床実習重視」にシフトしています.診察手技やエコー検査,カテーテル治療など,医療行為をライブで見学できる機会は,国家試験的にも大チャンスなのです.
  • 先生のレクチャーも超重要.先生が強調していたことや,回診中・口頭試問で質問された内容にマーカーを引いたり,空きスペースにメモをとったりしてまとめノート代わりにすると,卒試や国試でも役立ちます.
  • 「今から30分後に受持ち患者についてのプレゼンしてもらうから」…なんていきなり言われることも.でも今日に限って参考書なんて持ってない…そんなときのために「イヤーノートアプリ」を携帯しておくと便利です(詳細はこちら).
3.フレッシュな知識ですぐに『クエスチョン・バンク(QB)』を解く!
  • 実習中に経験したり調べたりした知識はすぐにアウトプットしておきましょう.実体験として問題演習を行うことで,その疾患についてリアルな印象を残すことができます.
  • 最後にもう一度『イヤーノート』を見て,各疾患の周辺知識を整理しましょう.
体験記
実習中の疑問点を気軽に解決(T大学 D.Sさん)

先輩に勧められた『イヤーノート』を購入してみたものの,正直,最初はイヤーノートの大きさや重さに戸惑い,こんな量を覚えきれるのか,この本を使い込めるのかと半信半疑でした.そんな気持ちのまま,まずは内科系の実習で使ってみたのですが,疑問点を手軽に解決でき,重宝する場面がとても多かったのです.特に便利だと思ったのは,メジャー科目が一冊にまとまっているので,違う科の疾患や,複数の科にまたがる疾患や病態(例えばGoodpasture症候群,アレルギー性肺アスペルギルス症など)についても調べやすかったことです.

知識の入り口として(J大学 K.Gさん)

クリクラの腎臓内科で血液透析を行っている患者さんを担当したのですが,当時透析に関する知識はそれほどなく,専門書を読むのはちょっとハードルが高いなと感じていました.その時,病棟の本棚に置かれていた『イヤーノート』を先生に勧められ,「血液透析」の項目で原理や適応,合併症などを確認しました.他にも,「人工換気法」や「栄養療法」など,臨床でよく遭遇するけど普段の勉強では手薄になりそうな項目も,実習の役に立ちました(最近は国試でも頻繁に出ていますしね).

1.実習ではこう使え! 2.ネット講座と併用するには?
3.アプリでQBと連携させよう! 4.国試直前期の使い方〜青字と黒字を使いこなす〜
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