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最新版の改訂ポイント

『year note』は毎年改訂. いったい何が変わったのか―? 最新版の改訂点をご紹介します.

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,医師国家試験出題内容の反映を行っています.

●新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映

各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.

●106回(2011年度)までの医師国家試験出題内容を反映
  • 106回国家試験の出題内容を網羅しています.
  • 2012年に改訂された『平成25年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,
    近年の医師国家試験の傾向を分析しています.

B章(肝胆膵)・C章(循環器)・E章(腎・泌尿器)・F章(免疫・アレルギー・膠原病)・M章(麻酔)を全ページ改訂!

この他,A章(消化管・小児外科),D章(内分泌・代謝),G章(血液),I章(呼吸器),J章(神経)の一部を大改訂しました.

●A章(消化管・腹壁・腹膜疾患,小児外科)
  • 「小児腸重積症の診療ガイドライン2012」「小児がん診療ガイドライン2011」の反映や,Crohn病における
    生物学的製剤の最新知見の追加などを行いました.
  • 近年増加傾向にある「感染性腸炎」を見直し,大改訂を行いました.
●B章(肝・胆・膵疾患)
  • 解剖や生理,検査・画像診断の概要など,総論を充実させました.
    近年重要度が高まっているEUSなどの画像診断の基本についてもまとめています.
  • 「NAFLD」および「NASH」は,比較的新しい疾患概念のため,詳しく書かれた教科書はまだ多くありませんが,
    近年注目度が高まっている重要な疾患です.
    『イヤーノート』では,「NAFLD」「NASH」を2011年版から掲載していますが,今回は専門の先生の監修のもと,
    内容の充実を図りました.
  • 欧米の定義に合わせて厚労省が発表した『急性肝不全診断基準2011』を反映し,
    「劇症肝炎」を「急性肝不全」に改め,内容を見直しました.
  • 「AIH-PBCオーバーラップ症候群」のような,近年提唱されている新しい疾患概念についても紹介しています.
  • その他,ウイルス性肝炎,薬剤性肝障害,自己免疫性肝炎,脂肪肝,アルコール性肝障害,胆石症,急性胆管炎
    ・胆嚢炎,急性膵炎,自己免疫性膵炎,膵癌 等々…すべての疾患を見直し,リニューアルしました.
●C章(心臓・脈管疾患)
  • 「総論」,「不整脈」,「循環器の薬剤」,「動脈疾患」を大改訂!「総論」は解剖,検査,症候が大充実.
    心電図もわかりやすく解説しています.
  • 「心不全」は最新のガイドラインに沿って大改訂しました.
●D章(内分泌・代謝・栄養疾患)
  • 「主要症候」「甲状腺腫瘍」「脂質異常症」を大改訂!
  • 「主要症候」では,代表的な症候について,どの疾患でどのような機序からみられるのかを,内分泌
    ・代謝疾患の視点から分類・掲載しています.疾患単位の勉強では対策が難しい「○○がみられる疾患を選べ」と
    いう問題の対策として,頭の整理に使っていただきたいページです.
  • 「甲状腺腫瘍」総論では,「甲状腺の結節性病変を発見」というスタートラインから,甲状腺腫瘍がどのように
    診断され分類されていくのかを,臨床の流れに沿い,また全体像をつかみやすいように構成しました.
    治療については,甲状腺の手術とその合併症について,局所解剖のイラストとともに掲載しました.
  • 「甲状腺腫瘍」各論では,新たに「低分化癌」を加え,また最近注目されている「悪性リンパ腫」について
    記載内容の見直し・補強を行いました.
  • 「脂質異常症」は,『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版』の発表を受けて大幅に改訂しました.
    診断基準に境界域が加わったこと,患者リスク評価が絶対リスクという評価法に変わったこと,
    家族性コレステロール血症(FH)の診断基準の変更など,最新ガイドラインの大きな変化に合わせて
    『イヤーノート』の記載をリニューアルしました.
●E章(腎・泌尿器疾患)
  • 章の構成を,腎臓の部分的な疾患から,全身性の疾患へと,臨床経過に沿った流れに改訂しました.
  • 解剖を大幅増量!腎のイラストをリニューアルし,泌尿器の解剖を新たに加えました.
  • 「酸・塩基平衡」を大改訂.代償の流れを順序立てて解説しました.
  • 随所に記載されていた電解質代謝異常によって起こる障害を,「電解質異常の比較」として
    まとめの項目を作成しました.
  • 遺伝性腎疾患の章に「先天性ネフローゼ症候群」を追加.
    ネフリンの遺伝子異常と関連しており,国家試験出題基準にも含まれる注目疾患です.
  • 「慢性腎臓病(CKD)」という概念は,
    従来「慢性腎不全(CRF)」とされてきた疾患を早期に発見し対応することを目標としてつくられました.
    『イヤーノート』では2011年版から掲載していますが,『CKD診療ガイド2012』の発表に合わせて全面改訂しました.
  • 透析療法の合併症に「慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)」を追加しました.
    これまで腎性骨異栄養症(ROD)の補足事項として掲載していましたが,2012年の診療ガイドライン発表に伴い,
    線維性骨炎,骨軟化症,無形成骨症を含んだ概念として全面改訂致しました.
  • 「前立腺癌」を『前立腺癌診療ガイドライン2012』に沿って改訂.検査とその目的をより明確に記載しました.
●F章(免疫・アレルギー性疾患・膠原病)
  • 「免疫学総論」を大幅改訂!イラストや図表をリニューアルした他,「サイトカインに関連した薬剤」
    「出生後の免疫系の発達」など,臨床を意識した項目を新設.
    今さら聞けない(?!)免疫系臓器の特徴から免疫寛容まで,手軽に免疫学の基礎をおさえられるよう工夫しています.
  • 症候から考える「膠原病の診断」が大充実.特徴的な皮膚症状,消化器症状,心血管・肺症状などから想起される
    膠原病をまとめました.様々な疾患に関わる自己抗体についても「膠原病総論」の中で1つの表にまとめています.
  • 「IgG4関連疾患」を,専門の先生のご監修のもと新設しました.
    IgG4関連疾患は日本から世界へ積極的に発信している新しい疾患概念であり,近年注目が集まっています.
  • これまでの『イヤーノート』で随所に書かれていた「生物学的製剤」について,まとめの項目をF章に作成しました.
  • その他,免疫不全,アレルギー疾患,膠原病すべてについて,全面的に構成を見直し,内容を刷新しました.
●G章(血液・造血器疾患)
  • 「止血・凝固系」を全ページ大改訂!血友病,DICは最新のガイドラインに沿って大改訂しました.
    特にDICは治療を病態別にも分け,よりわかりやすくなりました.
● I章(呼吸器・胸壁・縦隔疾患)
  • 昨年の大幅改訂に引き続き,今年は「人工呼吸管理」,「肺真菌症」,「間質性肺炎」を大改訂!
  • 「人工呼吸管理」はモードやコントロールなどの分類が複雑で,特にわかりにくい分野の1つです.
    今回の改訂で,ひとつひとつの用語について順序立てて丁寧に解説し,人工呼吸管理の基本中の基本が
    しっかり理解できるように構成しました.
  • 「肺真菌症」では,特に重要な画像所見についてリアルなイラストを追加しました.
    今年の国家試験(107回)で早速,イラストにそっくりな画像の問題が出題されています.
  • 「間質性肺炎」は,より全体像をわかりやすく,また最重要の特発性肺線維症(IPF)の補強と治療の
    アップデートを行い,死因として重要な急性増悪については,重要なポイントのまとめを加えました.
    膠原病に伴う間質性肺炎に ついては,重要項目をもれなく列挙し,記憶すべきポイントを明確にしました.
●J章(神経・精神・運動器疾患)
  • 昨年の大幅改訂に引き続き,今年は「神経学総論(解剖・症候・検査)」「頭部外傷」「水頭症・奇形」を大改訂.
  • 総論は神経解剖や脳波・筋電図などの波形の図示を大幅に増やし,見やすくしました.
  • 「頭部外傷」はプライマリケアの重要性を意識し,診断や治療を充実させています.
●M章(麻酔科学)
  • 全ページにわたって構成や内容を見直し,大改訂しました.
    最新の麻酔薬「デスフルラン」も掲載.実際の手技もイラストを加え,わかりやすくしました.
  • 「緩和ケア」の章を新設しました.
基本情報から最新情報までをふまえて,監修の先生方にも力を入れて
ご指導いただいた2014年版,ぜひ書店で手にとってご覧ください !