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マイナー科のエッセンスを凝縮
『イヤーノートマイナー』は,眼科・耳鼻咽喉科・整形外科・精神科・皮膚科・泌尿器科の重要なポイントを凝縮し,医師の生涯学習をサポートする参考書です.
過去に国試で問われた各科の知識を整理して掲載しており,国試でよく問われている知識とその範囲がひと目でわかるようになっています.
また,各科専門医の監修のもと制作され,国試情報に加え,各疾患の診断基準や治療ガイドラインも網羅.臨床現場での調べ物にも最適なコンテンツです.
さらに『病気がみえる』シリーズや「クエスチョン・バンク」などとのリンクを活用することで,知識の整理が効率よく行えます.
マイナー科学習に最適な,待望のコンテンツが完成!
「マイナー科」と聞くと,その語感から「メジャー科に比べて重要でないのかな」と誤った認識をされる方もいるかもしれませんが,決してそんなことはありません.医師国家試験において,眼科・耳鼻咽喉科・整形外科・精神科・皮膚科・泌尿器科は毎年国試全体の15〜20%を占めており,各科の対策なくして国試合格はありえません.
また,臨床実習でも,全員が全てのマイナー科を回るため,幅広い知識が求められます.
一方で,これらのマイナー科は内科・外科に比べるとどうしても学習が後手にまわりやすく,「効率よく勉強できる参考書が欲しい」という医学生の要望も多く寄せられていました.そこで新たに制作されたのが,『イヤーノートマイナー』です.
『イヤーノートマイナー』は,国家試験における重要事項はもちろん,近年のTOPICや最新の治療まで網羅しており,医学生のみならず,卒業後の研修医,さらには専門医試験を受ける医師まで使用できるような内容に仕上がっています.
国試マイナー科対策の決定版
医師国家試験において,マイナー科の問題は毎年60〜70問程度出題されています.
例えば,第119回医師国家試験の出題は以下のとおりです.

特に近年は,問題ごとに患者情報を整理し,適切な対応を決めさせる出題が増えており,幅広い知識と深い理解が求められています.マイナー科対策の決定版である『イヤーノートマイナー』を活用し,盤石な対策を行うことをオススメします!
豊富な写真・図表・イラストを掲載
医師国家試験では毎年多くの画像問題が出題されますが,マイナー科も例外ではありません.出題されるマイナー科の問題のうち,約3分の1が画像問題であるため,画像対策は必須といえます.
『イヤーノートマイナー』では,本文中に豊富な写真・図表・イラストを取り入れています.これにより,学習を単なる文字情報の暗記で終わらせるのではなく,視覚的な理解を深めることができます.臨床イメージがより明確になり,解剖学的構造や手術手技の理解にも大いに役立ちます.

「ポップアップ機能」で用語の確認もスムーズに
『イヤーノートマイナー』では,新たに「ポップアップ機能」を追加.
本文中で点線が引かれた用語(疾患名,治療名など)をクリックすると,その用語の説明を画面上でポップアップさせ,用語説明を簡単に確認することができます.医学部4年生以上でも意味を繰り返し確認したくなる用語や,本文中で何度も登場する用語に対してこの機能を追加しており,参照リンクに飛ばなくても用語説明を確認できるため,よりスムーズにコンテンツを読み進めることができます.

約600疾患を網羅
“医学生のバイブル”として『イヤーノート』シリーズをご活用いただいている理由のひとつが「網羅性」です.『イヤーノートマイナー』には,約600疾患の情報が簡潔な箇条書きでまとめられており,必要な時には辞書のように活用できます.
『イヤーノートマイナー』があれば,医師国家試験から専門医試験まで,幅広く対応することが可能です.さらに,充実した検索機能により,欲しい情報へ瞬時にアクセスすることができます.
”幹から枝葉へ”情報を階層化
各疾患の記載を”幹から枝葉へ”のコンセプトのもと,情報を階層化し,短時間にその疾患の情報全体を確認できるようにしています.
各科専門医監修のもと新規制作.最新情報を網羅
各科専門医による監修体制のもと,国試情報のみならず,臨床の現場で必須の知識や,各疾患の診断基準・治療ガイドラインなども更新し,発売時点で最新の情報を掲載するようにしています.
誌面の見方
スマホやタブレットでも見やすいよう,箇条書きで端的に記載をまとめています.

『イヤーノートマイナー』は国試でできている
国試頻出事項も,出題基準に新たに追加された項目も,
『イヤーノートマイナー』ひとつあれば完璧!
マイナー科は内科・外科よりも疾患の母数が比較的少ないので,国試では同じ疾患が繰り返し出題されやすい傾向にあります.国試で出題頻度が高いテーマは以下のとおりです.
- 【眼科】
- 視野異常,糖尿病網膜症,加齢黄斑変性,白内障
- 【耳鼻咽喉科】
- 良性発作性頭位めまい症,滲出性中耳炎,アレルギー性鼻炎,咽頭癌,急性喉頭蓋炎
- 【整形外科】
- 手根管症候群,転移性骨腫瘍,リハビリテーション
- 【精神科】
- せん妄,知能検査,うつ病,統合失調症,アルコール依存症,睡眠障害
- 【皮膚科】
- 壊死性筋膜炎,乾癬,水痘・帯状疱疹
- 【泌尿器科】
- 尿閉,尿道カテーテル,前立腺肥大症(BPH),前立腺癌,腎・尿路結石,腎盂腎炎
マイナー科の国試対策としてはまず,これらに代表される頻出項目を確実におさえ,その周辺知識をつけていくのが基本となります.
例えば,頻出項目の一つであり,119回国試では2問も画像問題が出題された「咽頭癌」.『イヤーノートマイナー』では,〔概念〕から〔症状〕,〔検査〕,〔治療〕,〔予後〕にいたるまで,豊富な画像付きで解説しています.


もちろん,このような頻出項目だけでなく,新しく出題基準に追加された項目についても,内容を欠かさず網羅しています.
例えば,最新の「令和6年版 医師国家試験出題基準」に追加された項目の一つである「投影法」.119回でもその内容が問われましたが,『イヤーノートマイナー』では,このような項目についても,必要な情報をコンパクトに記載しています.

国試出題事項を青字で表示.医師国試のマイナー科範囲をカバー
『イヤーノートマイナー』では,第100回以降の国試で問われた眼科・耳鼻咽喉科・整形外科・精神科・皮膚科・泌尿器科の知識をほぼすべて記載しており,それを青字で示しています.だから,国試で狙われている知識,その範囲がひと目でわかるようになっています.
また,臨床問題を解答するうえで重要な所見や情報は,太字で表現しています.
加えて,「令和6年版 医師国家試験出題基準」より追加されたレベル分類も,各疾患見出しの左上に掲載しているので,国家試験での問われ方がすぐに確認できます.
青下線箇所は2023〜2025年実施の国試で問われた重要内容!
直近の国試で問われた内容と過去に問われた内容が区別できるよう,「青下線」の仕様を追加しております.『イヤーノートマイナー 2026』で青下線が引かれているのは,2023〜2025年実施の国試(117〜119回)で問われた内容になります.
医学生から専門医まで,医師の生涯学習をサポートする一冊
医学生
臨床実習
基本的に,臨床実習では全てのマイナー科を回ります.『イヤーノートマイナー』を使用すれば,実習中に疑問に思ったことを,他の『イヤーノート』シリーズと同じアプリ内で検索することができ,科目によって使用する媒体を変更する手間がかかりません.『イヤーノート内科・外科』や『病気がみえる』シリーズへの相互リンク機能を使い,ワンタップで知識の整理ができます.レポートを書く際の調べ物の手間が減ることでしょう.
卒業試験
試験内容は各大学で異なっており,国家試験を超える水準の知識が要求されることもしばしばあります.『イヤーノートマイナー』は学生から専門医資格を持たない医師まで幅広く活用できるよう設計されているため,卒業試験対策としても十分な内容を備えています.卒業試験の準備に『イヤーノートマイナー』を活用してみませんか?
国家試験
国家試験において,マイナー科は毎年約60〜70問ほど出題されるため,医学生にとって学習負担の大きい科目の一つといえます.模擬試験を受けたり,同級生と情報交換をする中で,自分の知らない知識に触れて不安を感じることも少なくないでしょう.『イヤーノートマイナー』は医師国家試験レベルの最大値を目安に掲載内容を決定しているため,「ここに載っていない内容は優先度が低い」と判断する指針となり,試験勉強の効率化に繋がります.
臨床研修のお供に
内科・外科のローテーション中でもマイナー科関連の症例に遭遇することは珍しくありません.『イヤーノートマイナー』は各科専門医の監修体制のもと制作し,国試対策はもちろん,実臨床の現場で求められる実践的知識を盛り込んでいます.
また,各疾患の最下部には【reference】の項目を設けており,関連学会のサイトリンクや,関連ガイドライン名とそのリンクを記載しておりますので,日常診療における「始発駅」としても活用いただくことが可能です.
最新情報を常に手元に置ける信頼のコンテンツとして,ぜひお役立てください.



