活用事例
『イヤーノート』は各科で扱う疾患のポイントを“幹から枝葉”の記載形式で凝縮.
医師国家試験の出題事項やガイドライン・診断基準などを反映し,毎年アップデートしています.
医学生から研修医,勤務医の先生まで,幅広くお使いいただける,「医師生涯教育を支援するシリーズ」です.
医学生のための使い方
〜『イヤーノート』は医学生のバイブル〜
実習や国家試験に最新情報で臨むため,今や『イヤーノート』は必須のアイテム.
“医学生のバイブル”と呼ばれる存在になっています.
実習・試験対策の調べ物に使える!
”医学生のバイブル”として愛用いただいている理由のひとつが本書の「網羅性」です.
例えば『イヤーノート 内科・外科』では,約1700疾患のポイントを箇条書きで端的にまとめています.
『イヤーノート』があれば,膨大な国試範囲の勉強が可能です.
書籍であれば各科の目次や索引,アプリであれば検索機能でほしい情報にすぐ到達することができます.
国試過去問(「QB」など)を解くときや実習中,さらにはマッチングや進級・卒業試験など,医学部生活のあらゆる場面で気になることを調べる(=辞書として使う)のに最適です.
青字,青下線で国試出題事項がひと目でわかる!
『イヤーノート』では,過去に国試で問われた知識をほぼすべて記載しており,それを青字で示しています.
さらに,特に重要といわれる近年3回分の国試で問われた知識は青下線で示しています.
青字を中心に確認すれば,国試で狙われている知識,その範囲がひと目でわかるようになっています.
2024年2月の118回医師国家試験を,当時最新の『イヤーノート2024』(2023年春発行)で分析したところ,
『イヤーノート 内科・外科』の記載知識で医師国家試験の内科・外科範囲の問題が94%解ける,という結果が得られました.
国試情報がここまで徹底して反映されているのは,数ある参考書・教科書の中でも『イヤーノート』だけと言えます.
また,問題を解くうえで重要な所見や臨床的に重要な情報は太字になっており,出題箇所以外にも重要な情報がひと目でわかります.
- 実習・国試対策では『イヤーノート』を検索しまくった
第118回国試合格 6年生 Tさん
「QB」から飛んで辞書の様な感じで使っていました.
問題演習をしながら「QB」の参照ページボタンを押して使ったり,アプリの検索モードで検索したりしていました.
また,実習中はスマホを持ち歩き,わからないことがあったら『イヤーノート』で検索していました.
- 『イヤーノート』が国試対策の道標になった
第118回国試合格 6年生 Sさん
6年生になり一通り頻出の知識を覚えると,今度はどこまで暗記すれば良いのか,そもそもこれは暗記すべき疾患なのかどうか,分からなくなることが多々ありました.
そのような時に『イヤーノート』の青字や太字を意識してコスパよく暗記し,覚えるべきものとそうでないものをイヤーノートをバロメーターにして判断することで,迷うことなく勉強することができると思います.
研修医のための使い方
〜医師になってからも『イヤーノート』〜
『イヤーノート』は医学生だけでなく,研修医となってからもご利用いただけます.
各科の疾患の概要をコンパクトにまとめているため,まわっている科で気になったことがある際に,手軽に検索したり,概要をつかんだりできます.
また,専門医試験対策にも使えるため,将来の専門医試験を見据えている研修医の先生にも最適です.
- 学生時代から使い込んで育てています
研修医 1年目 I先生
医学部4年生の頃から教科書兼ノートとして使っており,ついに厚さ7cmの本になりました.
ざっと確認すべき項目を把握するために使わせていただいております.わかりやすく広い範囲をまとめて下さり,ありがとうございます.
- 忙しい業務中にすぐに調べられる
眼科後期研修医 4年目 J先生
眼科で後期研修中です.大きな病院の眼科は,他科からのコンサルト業務が多いのですが,いろんな診療科からいろんな基礎疾患をもつ患者さんが送られてきます.
糖尿病等はしょっちゅう目にするので慣れましたが,その他の疾患は意外と思い出せない場合があります.
なんだっけ,この病気と思ったとき,学生時代から使いなれているイヤーノートは,忙しい業務中にすぐに調べられるため,やはり便利だなと実感しました.
専門医試験対策での使い方
国試対策で慣れ親しんだ『イヤーノート』は各種専門医試験対策にもご利用いただけます.
『イヤーノート内科・外科』はすでに新内科専門医試験,総合内科専門医試験の対策書籍としても定番になっております.
その他のシリーズも,小児科専門医試験など,各科の専門医試験にもご利用いただける情報量で制作しております.
過去問などで問題演習をしながら,わからない点は『イヤーノート』で調べ,さらに周辺の知識もあわせて確認できます.
『イヤーノート 内科・外科』は過去の認定内科医試験,内科専門医資格認定試験,総合内科専門医試験,外科専門医予備試験で問われた内容を受験生から収集し,対応する記載に「マーク」「マーク」を付記しておりますので,特に狙われやすい知識の確認にも最適です.
- 問題を解きながら『イヤーノート』をめくって
マーカーを引く
内科医 4年目 K先生
認定内科医試験対策のために購入しました.
問題は医師国試の「クエスチョン・バンク」シリーズを内科系だけ買い直して過去5回くらいの問題のみを解き,問題を解きながら『イヤーノート』をめくってマーカーを引く…という作業を空き時間に繰り返しました.
結局,試験対策,こういう勉強があっているんだな…と感じます.
- インターネットよりもスムーズに調べられる!
医師
様々な分野の内容がよくまとまっていて分かりやすかったです.
専門医試験の過去問を解く際に,各項目の見出しや索引から調べると調べたい内容がでてきたので良かったです.
イヤーノートを買う前は,インターネットで調べながら過去問を解いていましたが,イヤーノートの方がスムーズに調べられました.
勤務医・開業医のための使い方
〜疾患の全体像を手早く確認〜
本書は,30年程前に医学生の参考書として始まり,ほぼ100%の医学生からご支持をいただくようになりました.近年,勤務医・開業医の方々が非専門分野の知識のupdateや,様々な疾患の概要を手早く確認するために,ご購入くださることが増えてきております.
また,多くの病棟でも常備され,看護師をはじめ,様々な医療従事者の方々にもご活用いただいております.
各疾患の知識を手早くupdateしたい時
本書は,各科専門医に監修・執筆協力をいただき,毎年改訂を行っております.
医学が日々進歩していくなか,勤務医・開業医の先生方にとって,他科の膨大な疾患の最新情報を把握することは,容易くはありません.
イヤーノートは,例えば内科・外科だけでも1,700疾患の網羅し,最新の診療ガイドラインに沿って毎年改訂しています.
「あの疾患の治療が今どうなっているのか知りたい」時や,「診断基準に変更があったのか確認したい」時に便利です.
他科の疾患について確認したい時
患者様が専門外の疾患にも罹患していた場合,手早くその疾患の概要を見直すことができます.
「紹介状に書いてあるこの疾患や治療はどういったものだったか見直したい」時や,「新しく加わった疾患概念を確認したい」時に使えます.
院内スタッフの共通テキストに
院内スタッフの方々が疾患について確認したい時や,研修・教育用にも最適です.
最新のガイドライン等反映している最新版をお勧めいたします.改訂ポイントはこちら
- 手早く疾患の概要を思い出せる
内科開業医 65歳 Y先生
日々の診療では,Common diseaseを診ることが大半で,多くの疾患の知識を維持することは難しく,
稀な病名を目にすると正直ドキッとしてしまいます.
患者さんの既往歴に,国家試験で勉強したとき以来初めて見る病名がありました.
イヤーノートを開くと,疾患の概要がまとまっていて,素早く要点を思い出すことができました.
- 指導していた研修医につられて…
外科指導医 25年目 U先生
私の下についている研修医が,いつもデスクにイヤーノートを置いています.
試しに見てみると,多くの疾患の要点が良くまとめられていると感じました.
その研修医は私の質問に早く対応してたけど,もしやイヤーノートだけ調べてそのまま答えたのか??
とはいえ,私も買いました.この年になると外部記憶に頼りたくなります.