最新版の改訂ポイント

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,
医師国家試験出題内容の反映を行っています.
新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映
各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.
- 2015年版で診断や治療をアップデートした主な疾患
胃癌,慢性ウイルス性肝炎(B型肝炎,C型肝炎),肝硬変,肝細胞癌,急性胆管炎・胆嚢炎,
糖尿病,骨粗鬆症,Basedow病,関節リウマチ,慢性閉塞性肺疾患(COPD),
頭痛,ギラン・バレー症候群,末梢神経障害(ニューロパチー),進行性多巣性白質脳症(PML)など
107回(2012年度)までの医師国家試験出題内容を反映
- 107回国家試験の出題内容を網羅しています.
例えば免疫学総論の章では, 107E12で出題されたT細胞に関する知識をより充実させました(F-13ページ).
また,107B14の出題を受け,貪食能・抗原提示能を有する細胞についてまとめた表も追加しました(F-4ページ).
(→この表を活用できる問題が,108回国試でも出題されました!(108G39))
免疫系臓器の特徴から免疫寛容まで,国試や臨床を意識した上で,手軽に免疫学の基礎をおさえられるようになって
います. - 2012年に改訂された『平成25年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,
近年の医師国家試験の傾向を分析しています.
2013年度認定内科医試験対策の出題情報を反映
- 2013年度に認定内科医試験で問われた内容を受験生から収集し,
出題された内容に「2013」マークを追加しました.
過去の医師国家試験出題内容を再分析!
- イヤーノートの青字は,過去の医師国家試験で問われた内容を示していますが,
この青字について,再度徹底的に分析しました.
国試で解答として直接問われていなくても,重要な内容については太字にして目立たせています.