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最新版の改訂ポイント

『year note』は毎年改訂. いったい何が変わったのか? 最新版の改訂点をご紹介します.

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,医師国家試験出題内容の反映を行っています.

●新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映

各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.

●109回(2014年度)までの医師国家試験出題内容を反映
  • 109回国家試験の出題内容を網羅しています.
    例えば,消化器の章(A章)では,近年国試で問われることが増えている「栄養療法」の具体的な知識について,再度見直しを行いました.
    胃瘻に関する知識(医師国試109D10で出題),経管栄養投与の原則(109B25),中心静脈栄養時のカテーテル穿刺部位(109G11)などの出題をふまえ,周辺知識も含めて加筆修正を行いました(A-134~135ページ).
  • 2012年に改訂された『平成25年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,近年の医師国家試験の傾向を分析しています.

今年はA,B,C,D,I,J,K,L章の一部を大改訂!

●A章(消化管・腹壁・腹膜疾患/小児外科)
  • 「胃癌」に進行度分類(Stage)の表を追加したほか,外科的治療の内容を一新しました.最新の治療ガイドライン(2014年版)もふまえながら,基本的な知識をまとめることを主眼に「胃切除の術式と切除範囲」「胃切除術後の再建術式」の表を修正.内視鏡治療や化学療法についても,治療ガイドライン(2014年版)をもとに加筆修正しました.
  • 「胃食道逆流症(GERD)」では,昨今の内視鏡検査の重要性の高まり(ピロリ菌の除菌治療の適応条件に内視鏡検査が含まれるため)をふまえ,「内視鏡検査によるGERDの重症度分類(改訂ロサンゼルス分類)」(イラスト付きの表)を追加しました.
  • 「胃ポリープ」について,109回医師国試で病理所見が出題されたことをふまえ,内視鏡所見とともに記載を詳しくしました.
  • その他,Crohn病,潰瘍性大腸炎,感染性腸炎,過敏性腸症候群,大腸憩室,ヘルニアなどに情報の追記を行っています.
●B章(肝・胆・膵疾患)
  • 今年も日本肝臓学会作成の最新のガイドライン(2015年末現在の最新版)に基づき,B型慢性肝炎・C型慢性肝炎の治療をアップデート.C型肝炎については今後も新薬の登場が見込まれることから,今後の展望についてもふれています(付録の『イヤーノートTOPICS』もあわせてご確認ください).
  • 薬剤の項を大改訂.主要な肝炎治療薬となりつつある直接作用型抗ウイルス薬(DAAs)の記載を大幅に増やしました.「肝臓総論」の生理・生化学の項に「糖代謝」の記載を追加しました.
  • 「胆・膵総論」の画像診断の項を一新.新たに内視鏡的胆道ドレナージ(EBD)の概要や種類をまとめて示しました(最新110回医師国試でも,ドレナージの英語略称が問われています(110I5,正答率82.7%(当社調べ))).
  • 急性膵炎,慢性膵炎の項目は,いずれも2015年に発表された最新ガイドラインにもとづき改訂しました.
  • その他,脂肪肝,NASH,肝硬変,自己免疫性肝炎,肝癌,嚢胞性膵疾患などに情報の追記を行っています.
●C章(心臓・脈管疾患)
  • 虚血性心疾患を全ページ刷新!臨床に即した構成にしました.
  • 心内膜・心筋・心膜疾患も大改訂.最新の標準的知見,特に治療についてアップデートしました.
●D章(内分泌・代謝・栄養疾患)
  • 「視床下部・下垂体疾患」は,ホルモンと疾患の関係が明確になるよう構成を見直し,全面的に改訂しました.
  • 次々と新薬が発売されている「糖尿病」は,治療薬を中心に全面的にアップデートしました.
  • 「骨粗鬆症」は,『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版』の発表に合わせて情報をアップデートしました.
●I章(呼吸器・胸壁・縦隔疾患)
  • 「呼吸器疾患の薬剤」の項に関して,全面的に構成を見直し,気管支喘息に適応となった長時間作用性コリン薬の記載を追加するなど,内容を充実させています.
  • インフルエンザの項は全面改訂.RNAポリメラーゼ阻害薬の記述を追加するなど,最新情報へと記述を変更しました.
  • A群溶血性連鎖球菌咽頭炎についてはマクロライド系の耐性化危惧に関する記述などを追加し,より臨床に即した内容になるようにアップデートしました.
  • 院内肺炎,医療介護関連肺炎に関して,構成を見直し,より理解が進みやすいように,まとめ直しました.
  • 肺炎球菌ワクチンに関する記述について,2014年10月から開始した高齢者に対しての23価ポリサッカライドワクチンの肺炎球菌ワクチンの定期接種開始など,より詳しく追加しました.
  • 非結核性抗酸菌症について,「mac症」と「kansaii症」の項を新設するなど,項目立てを整理.それぞれの特徴に関して比較しやすいようにまとめました.
  • 「肺アスペルギルス症」の記載に関しても,IPA,CNPA,アスペルギローマの違いを表で追加し,比較しやすいようにしました.
  • 近年のTOPICSである,喘息COPDオーバーラップ症候群(ACOS)の記載を追加しました.
  • 「RDS」の記述に関して,全面的に構成を見直し,「合併症」の記載を追加しました.
  • その他,すべての疾患について,教科書的な基本事項を再整理するとともに,最新の医学情報を反映し,大幅な改訂となりました.
●J章(神経・精神・運動器疾患)
  • 「総論」のページを全体的に再構成しました.神経の総論ページは図表を中心にまとめていますが,その一つ一つのわかりやすさを再度追求し,適宜修正を加えました(例:「頭蓋底の解剖と脳神経」の図にトルコ鞍や鞍背の図示を追加,「脳動脈の灌流領域」に小脳・脳幹領域の図を追加,など).
  • 「失神」の項目の記載内容を大幅に追加しました.
  • 6年ぶりの改訂版『脳卒中治療ガイドライン2015』をふまえ,脳血管障害の項を全体的にアップデートしました.
  • 「脳腫瘍」の項も大改訂.基本的知識のまとめを大幅に見直したほか,最新の検査・治療にもとづき改訂しました.
  • 薬剤の章にアデノシンA2A受容体拮抗薬などの新薬を追加.血栓溶解薬(rt-PA)の項目には,「血栓溶解療法の禁忌」のまとめを追加しました.
●K章(中毒・物理的原因による疾患)
  • ほぼ全ページ大改訂!
  • 「中毒症総論」・「薬物中毒・依存」の項を新設.急性中毒の症状,依存性薬物などをまとめた表も追加しました.
  • 熱中症も最新のガイドラインに沿って,大改訂.
●L章(救急医学)
  • 「初期診療」の項を新設.構成を大きく見直し,より臨床に即しました.
  • 心肺蘇生も2015年に発表された最新のガイドラインに沿って,アップデート.
  • 災害医学も「災害拠点病院」,「日本DMAT」にも言及し,現代に即した内容にしました.

2015年度認定内科医試験・総合内科専門医試験の出題情報を追加反映

2015年度の認定内科医資格認定試験および総合内科専門医資格認定試験で問われた内容を受験生から収集し,
出題された内容に「専15」マークを追加しました.

付録も改訂

●『イヤーノートATLAS』

新規画像を追加し,掲載画像数は1,900点に.
撮影技術の向上に追いつくべく,古い画像につきましてはより見やすい画像に差し替えを行いました.
また,医師国家試験の問題文や選択肢を分析し,その結果今後の出題が予想された画像につきましても追加掲載しております(詳細はこちら).

●『イヤーノートTOPICS』

今年は新たに「感染症流行の動向」「予防接種」といった総論的なテーマも加え,コンパクトサイズの中に計133項目を収載.
既存の疾患についても,第一線でご活躍の先生方に内容をリライトしていただいています.
2016年版からは,総合内科専門医資格認定試験での出題情報に下線とマークを追加し,日常臨床だけでなく,試験対策にも使用できるようにしています(詳細はこちら).

●『内科系専門医試験Quick Check』

2015年度の第31回認定内科医資格認定試験と第43回総合内科専門医資格認定試験の出題情報を受験者から収集し,内容を追加しました(詳細はこちら).

認定内科医試験対策 総合内科専門医試験対策
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