year note

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最新版の改訂ポイント

『year note』は毎年改訂. いったい何が変わったのか? 最新版の改訂点をご紹介します.

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,
医師国家試験出題内容の反映を行っています.

新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映

各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.

114回(2020年2月分)までの医師国家試験出題内容を反映

  • 114回医師国試の出題内容を網羅しています.
  • 最新の『平成30年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,近年の医師国家試験の傾向を分析しています.
  • 近年の国家試験の出題傾向に基づいて,疾患に対する治療の手段・手順がわかりやすくなるよう,構成の見直しも行っています.

2018~2020年実施の国試(112~114回)出題内容に青下線を追加.

  • これまで同様,国試で問われた内容は青字にしておりますが,それに加え,最新の出題内容には「青下線」を追加しました.より重要なポイントがひとめでわかるようになりました.

特に重要な改訂箇所はこちら

A章(消化管)

  • 『機能性消化管疾患診療ガイドライン2020』に基づき,「IBS」の治療を大幅にアップデートいたしました.
  • 「腸閉塞/イレウス」の範囲を抜本的に整理!
  • その他,2020年度改訂のガイドラインに基づき,情報を整理・アップデートいたしました.

B章(肝・胆・膵)

  • 「肝機能検査」項目に掲載されている情報を整理しました.
  • その他にも各ガイドラインの改訂に基づき,情報をアップデートいたしました.

C章(循環器)

  • 『弁膜症治療のガイドライン』が8年ぶりに改訂.診断や薬物治療も含めて弁膜症における掲載内容を抜本的に見直し.掲載範囲 約10ページを全面刷新いたしました.
  • 『不整脈薬物治療ガイドライン』,『大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン』に基づき,情報を大幅にアップデートいたしました.
  • その他,2020年度改訂のガイドラインに基づき,「虚血性心疾患」の項目やそ他範囲を整理・アップデートいたしました.
  • 「胎児期の先天性心疾患」について新たに言及!

D章(内分泌・代謝・乳腺)

  • 「糖尿病」は『糖尿病治療ガイド2020-2021』に基づき,糖尿病治療薬の分類を刷新しました.
  • 「代謝・内分泌疾患の薬剤」に,骨粗鬆症治療薬「抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ)」の項目を新設しました.
  • 2020年に承認された乳癌治療薬トラスツズマブ デルクステカン,アテゾリズマブを追加しました.

E章(腎・泌尿器)

  • 「代謝性因子の異常」の項目を,臨床的重要度,試験問題としての頻出度を鑑みて構成変更いたしました.
  • 「IgA腎症」では,小児および成人のガイドラインが2020年に発表されました.最新のガイドライン,実臨床での治療に即して情報を整理・アップデートいたしました.
  • 「腎アミロイドーシスガイドライン2020」,「ネフローゼ症候群診療ガイドライン」,「急速進行性腎炎症候群(RPGN)診療ガイドライン2020」,「多発性嚢胞腎PKD診療ガイドライン2020」など最新ガイドラインに基づき,掲載情報をアップデートしました.

F章(免疫・膠原病)

  • 『鼻アレルギー診療ガイドライン2020年版(改訂第9版)』,『ベーチェット病診療ガイドライン2020』,『多発性筋炎・皮膚筋炎診療ガイドライン(2020年暫定版)』など最新ガイドラインに基づき,掲載情報をアップデートしました.
  • 「自己炎症性疾患」の分類を整理しました.

G章(血液)

  • 近年の国試頻出項目「血友病」を新設!概念から治療まで整理しやすくなりました.
  • 『造血器腫瘍診療ガイドライン 2018年版補訂版(2020年4月)』『診療の参照ガイド 令和元年度改訂版』を参考に,全面的に治療など記載を大幅にアップデートしました.

H章(感染症)

  • 「COVID-19」の項目を追加いたしました.
  • 『日本版敗血症診療ガイドライン2020 』に基づき,内容をアップデートしております.
  • 『HIV感染症 治療の手引き 第23版』を参考に,HIV薬の使い方を整理しやすく掲載表を刷新いたしました.
  • 「スピロヘータ感染症」,「リケッチア感染症」など,多くの項目で情報を整理!より臨床に即した情報アップデートいたしました.

I章(呼吸器)

  • 『睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020』の記載に基づき,情報をアップデートいたしました.

J章(神経)

  • てんかんに関する記載を整理し,より臨床に即した情報へとアップデートいたしました.
  • 『糖尿病診療ガイドライン2019』『糖尿病治療ガイド2020-2021』の記載に基づき,「糖尿病性ニューロパチー」に関する記載をアップデートいたしました.

L章(救急)

  • 「熱傷」「咬傷・刺虫傷」を大改訂!構成を見直し,これまでより臨床に即した情報となりました!

M章(麻酔)

  • 『WHOがん疼痛治療ガイドライン』の改訂に沿って,鎮痛薬使用時の原則を修正しました.

N章(老年医学)

  • 近年の医師国家試験の出題傾向を踏まえ,「サルコペニア」の項目を最新のガイドラインをベースにアップデートしました.

2019年度実施分までの認定内科医試験・総合内科専門医試験の出
題情報を追加反映

2019年度実施分までの認定内科医資格認定試験および総合内科専門医資格認定試験で問われた内容を受験生から収集し,出題された内容に「内」マークを追加しております.

外科専門医予備試験の出題内容を反映

2014~2019年度実施の外科専門医予備試験で問われた内容に「外」マークを追加しました.

付録も改訂

『イヤーノートTOPICS』

コンパクトサイズの中に計140項目を収載.既存の疾患についても,第一線でご活躍の先生方に内容をリライトしていただいています.
日常臨床だけでなく,試験対策にも使用できるようにしています(詳細はこちら).

『内科系専門医試験Quick Check』

イヤーノート本編およびイヤーノートTOPCISの参照となるリンクを更新.臨床に則した内容を関連付けて演習できるようにしております.

『Quick Reference for Resident』

25年ぶりの改訂.ガンマ計算,Blatchford scoreなどの覚えにくい計算式,スコアをブラッシュアップしました.
「よく使う計算式」は電子カルテで計算されないものや,研修医視点で整理しておくべきものに整理し,押さえておくべき初期対応やスコアなどは120項目以上掲載しております.「症候から鑑別」の視点もアップデートし,より臨床に則した内容と変更いたしました(詳細はこちら).

内科専門医試験対策 総合内科専門医試験対策
ぜひ書店で手にとってご覧ください !