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最新版の改訂ポイント

『year note』は毎年改訂. いったい何が変わったのか? 最新版の改訂点をご紹介します.

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,医師国家試験出題内容の反映を行っています.

●新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映

各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.

●110回(2015年度)までの医師国家試験出題内容を反映
  • 110回医師国試の出題内容を網羅しています.
    例えば神経の章(J章)では,「皮質下出血」の項目で,高齢化に伴い重要な概念となっている「脳アミロイドアンギオパチー(CAA)」について紹介していましたが,110回では病理画像とともに出題されました.
    今後も出題が続くと予想し,今後にそなえて周辺知識も含めて加筆修正を行いました(J-105ページ).
  • 112回医師国試から適用される『平成30年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,近年の医師国家試験の傾向を分析しています.
  • 近年の医師国試の出題傾向に基づいて,疾患に対する治療の手段・手順がわかりやすくなるよう,構成の見直しも行っています.

今年もほとんどの章で大改訂を実施!

●A章(消化管・腹壁・腹膜疾患)
  • 「食道・胃静脈瘤」では,出血時の治療フローチャートを刷新.診断と治療の手順のポイントがよりわかりやすくなるようにしました.
  • 「特発性細菌性腹膜炎(SBP)」は,最新の知見に基づき内容を大改訂しました.
  • 「非閉塞性腸管虚血症(NOMI)」は,平成30年版医師国試出題基準にも掲載されたことを受け,内容を充実させました.
  • 「リンチ症候群」は,最新のガイドラインに基づき診断フローや治療の情報を追加しました.
  • 近年,国際的に区別されつつある「イレウス」と「腸閉塞」の用語の違いについて紹介しています(※今後,国内でも
    使い分けが進むと思われますが,本書では既存の多くの参考書や国試に従い,現時点では原則として従来通りの定義を
    使用しています).
●B章(肝・胆・膵疾患)
  • 今年も日本肝臓学会作成のガイドライン(2016年末現在の最新版)に基づき,B型慢性肝炎・C型慢性肝炎の治療,および肝炎治療薬の項目をアップデートしました.
    B型肝炎では,臨床的にホットトピックで,平成30年版医師国試出題基準でも明記された「B型肝炎の再活性化」の記載内容を昨年より増やしました.
    C型肝炎については今後も新薬の登場が見込まれることから,今後の展望についてもふれています(付録の『イヤーノートTOPICS』もあわせてご確認ください).
  • 「多発性肝嚢胞」の記載を見直し,必要な情報を追加しました.
  • 近年の国試出題傾向をふまえ,「体質性黄疸」(Crigler-Najjar症候群,Gilbert症候群,Dubin-Johnson症候群,Rotor症候群)および「嚢胞性膵疾患」(MCN,SCN,IPMN)の比較表を刷新しました.
  • 日本肝臓学会による名称変更に従い,「原発性胆汁性肝硬変(PBC)」を「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」に改めました(※しかし変更の過渡期であり旧称への馴染みも強いため,場所によっては併記とし,索引では旧称も残しています).
  • 最新の「膵癌取扱い規約(第7版)」で膵臓の区分の定義が変わったことを受けて,解剖の図を修正しました.
  • 「胆石症」「膵癌」は最新のガイドラインに基づき,治療を中心に大幅にアップデートしました.
●D章(内分泌・代謝・栄養疾患)
  • 「糖尿病」「肥満症」「小児の代謝疾患・先天性代謝疾患」の項目は,最新ガイドラインに基づき改訂しました.
  • 平成30年版医師国試出題基準の改訂に合わせ,「IgG4関連下垂体炎」「ACTH非依存性大結節性副腎皮質過形成(AIMAH)」の情報の追記を行いました.
●E章(腎・泌尿器疾患)
  • 「水・電解質代謝異常」は,「体液総論」の項目を新たに追加し,臨床に即した内容になるようアップデートしました.
  • 平成30年版医師国試出題基準の改訂に合わせ,「家族性低尿酸血症」「腎性全身性線維症(NSF)」の記載を新たに追加しました.
●F章(免疫・アレルギー性疾患・膠原病)
  • 平成30年版医師国試出題基準の改訂に合わせ,「分類不能型免疫不全症」「重症先天性好中球減少症」「自己炎症性疾患」「皮膚白血球破砕性血管炎」の項目を新たに追加しました.
  • 「全身性強皮症」「多発性筋炎・皮膚筋炎」「Sjögren症候群」の項目は,最新の診断基準に合わせてアップデートしました.
●G章(血液・造血器疾患)
  • 「リンパ系腫瘍」のページは大改訂.特に「non-Hodgkinリンパ腫」に関して,項目立てを整理し,わかりやすさを再度追求しました.
  • 『多発性骨髄腫の診療指針(第4版)』の内容に基づき,「多発性骨髄腫」の項目を最新の情報にアップデートしました.
  • 「急性骨髄性白血病」「慢性骨髄性白血病」,「骨髄異形成症候群」の項目に関しても,最新の情報にアップデート.
    特に治療についてより理解が進みやすいように,まとめ直しました.
  • 「血液・造血器疾患の薬剤」の章は,全面的に構成を見直し,内容を充実させました.
●H章(感染症)
  • ほぼ全ページ大改訂!
  • 「総論」,「薬剤」,「細菌感染症」は全面的に構成を見直し,より使いやすくなりました.
  • 『日本版敗血症診療ガイドライン2016』(J-SSCG2016)に沿い「敗血症」をアップデート.
  • 最近話題の「デング熱」「ジカ熱」「チクングニア熱」「中東呼吸器症候群(MERS)」を新設.「エボラ出血熱」「AIDS」も最新知見を追記し,アップデートしました.
  • 「寄生虫感染症」も刷新!
● I章(呼吸器・胸壁・縦隔疾患)
  • 5年ぶりに改訂された『特発性間質性肺炎診断と治療の手引き(改訂第3版)』をふまえ,「間質性肺疾患」の章に関して,全体的に改訂を行いました.
  • 「ARDS」の項目に関しても,『ARDS診療ガイドライン2016』に基づき,情報をアップデートしました.
  • 薬物治療の変動が目まぐるしい「肺腫瘍」の項目に関して,全面的に構成を見直し,治療薬を中心に内容をより詳しく充実させました.
●J章(神経・精神・運動器疾患
  • 「脳血管障害」の章では,重要な最新情報・用語などを追加しました(NIHSS,mRS,分枝粥腫型梗塞(BAD),潜因〔在〕性脳梗塞 など).
  • 「認知症」の章でも,最新の知見に基づき重要なキーワードを追加しています(嗜銀顆粒性認知症,高齢者における薬物性の認知症,Alzheimer 病とAlzheimer 型認知症の区別,アポリポ蛋白(APOE),前頭側頭型変性症(FTD)と前頭側頭葉変性症(FTLD)の区別 など).
  • その他,「結核性髄膜炎」「真菌性髄膜炎」「Charcot-Marie-Tooth病」「家族性アミロイドポリニューロパチー」「絞扼性ニューロパチー」「Lambert-Eaton症候群」「結節性硬化症」は最新の知見に基づき大幅に改訂しています.
●M章(麻酔)
  • ほぼ全ページ大改訂!全面的に再構成しました.
  • 実習時に必要なモニター画面,麻酔器のイラストなどを新規追加しました.

老年医学の章(N章)を新設!

医師国試でも出題が増えてきている「老年医学」を新章として追加しました.
「サルコペニア」,「ロコモティブシンドローム」なども詳しく記載しています.

2016年度認定内科医試験・総合内科専門医試験の出題情報を追加反映

2016年度の認定内科医資格認定試験および総合内科専門医資格認定試験で問われた内容を受験生から収集し,
出題された内容に「専16」マークを追加しました.

付録も改訂

●『イヤーノートTOPICS』

今年は新たに「アレルギー」「多発性嚢胞腎(PKD)」「心肺蘇生」「免疫チェックポイント阻害薬」などを加え,コンパクトサイズの中に計139項目を収載.既存の疾患についても,第一線でご活躍の先生方に内容をリライトしていただいています.
2016年版からは,総合内科専門医資格認定試験での出題情報に下線とマークを追加し,日常臨床だけでなく,
試験対策にも使用できるようにしています(詳細はこちら).

●『内科系専門医試験Quick Check』

2016年度の第32回認定内科医資格認定試験と第44回総合内科専門医資格認定試験の出題情報を受験者から収集し,内容を追加しました(詳細はこちら).

認定内科医試験対策 総合内科専門医試験対策
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