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最新版の改訂ポイント

『year note』は毎年改訂. いったい何が変わったのか―? 最新版の改訂点をご紹介します.

毎年,すべての章で最新ガイドライン・診断基準の反映,医師国家試験出題内容の反映を行っています.

●新しい疾患ガイドライン,治療薬の情報を反映

各疾患について,最新のガイドラインや診断基準,治療薬の情報を反映しています.

●108回(2013年度)までの医師国家試験出題内容を反映
  • 108回国家試験の出題内容を網羅しています.
    例えば,神経の章(J章)では,108B60(108B59-61連問)で出題された神経伝導検査の理解に役立てていただけるよう,神経伝導検査に関するまとめの表(J-169ページ)や,ギラン・バレー症候群の検査部分(J-170ページ)の記述をより充実させました.コンパクトな誌面で,検査の要点を確認できます.
    また,108A35(糖尿病性動眼神経麻痺の特徴)の出題を受け,糖尿病性ニューロパチーの分類と症状に関する表や,
    各種記載(検査,日常診療memoなど)を見直し,必要な知識を追加しました(J-174ページ).
  • 2012年に改訂された『平成25年版医師国家試験出題基準(厚生労働省発表)』もふまえ,
    近年の医師国家試験の傾向を分析しています.

A章(消化管・小児外科)を全ページ大改訂!C章(循環器),E章(腎・泌尿器),F章(免疫・アレルギー・膠原病)の一部も大改訂しました.

●A章(消化管・腹壁・腹膜疾患,小児外科)
  • 解剖・生理・主要症候などの「消化管総論」について,近年の国家試験の出題傾向や,各論との関係性から重要な点を整理し,記載内容を全面的に書きかえました.これまで各論内に散っていた「消化管出血」「嚥下困難」などを主要症候に納め,特に「消化管出血」「腹痛」「便通異常」について,内容を充実させています.
  • 消化管総論内に「画像診断」の項目を新設し,食道・胃・小腸・大腸疾患などで活用されている内視鏡検査・治療の基本情報を1ヵ所にまとめました.
  • 食道疾患,胃・十二指腸疾患,小腸・大腸疾患,肛門疾患,腹壁・腹膜疾患まで,すべての疾患各論の構成を見直し,項目立てを整理.平成25年版医師国家試験出題基準をはじめ,各学会発行の指針や主要な教科書を参考に,疾患順や構造を再構築しました.昨年よりも目次の項目(疾患)数が減りましたが,【補足事項】などで情報を補強しているため,扱っている情報量は増えています(昨年比+10ページ).
  • 「消化管疾患の手術」の章は全面改訂.国試出題基準内でも重視されている「栄養療法」についても収載しました.
    分類・適応・合併症など,臨床にも有用な最低限の知識を確認できます.
  • 付録の「小児外科疾患」も大幅改訂.症例数が少なくエビデンスの少ない小児外科領域ですが,標準的な知識を記載できるよう,多くの資料をもとに,第一線の監修の先生方に要点をご指導いただきました.
  • その他,すべての疾患について,教科書的な基本事項を再整理するとともに,最新の医学情報を反映し,
    大幅な改訂となりました.
●B章(肝・胆・膵疾患)
  • 本年版でも最新(2015年1月現在)のガイドラインに基づき,B型慢性肝炎・C型慢性肝炎の治療をアップデート.
    特にC型肝炎については,2014年秋に認可された直接作用型抗ウイルス薬(DAA)併用療法(ダグラタスビル/アスナプレビル)について反映していますが,今後も引き続き新薬の登場やガイドラインの改訂が予想されるため,
    IFNフリー内服治療の今後の展望についても触れています(B-37ページ).
  • 国内で初めて作成された日本肝臓学会による「NAFLD/NASH診療ガイドライン2014」の内容に基づき,
    「NAFLD/NASH」の最新の標準的知見,特に治療についてアップデートしました.
  • その他,門脈圧亢進症,肝性脳症,自己免疫性肝炎,肝細胞癌,急性胆管炎・胆嚢炎,胆道癌,急性膵炎などに
    情報の追記を行いました.
●C章(心臓・脈管疾患)
  • 「心房細動」を最新のガイドラインに沿って改訂.最新の治療を記載しています.
  • 「先天性心疾患」の章は全ページ刷新!非チアノーゼ疾患とチアノーゼ疾患に分けて掲載しています.
    新規図版も満載で,わかりやすくなりました.
  • 「高血圧」も,最新の『高血圧治療ガイドライン2014』に沿って大改訂しました.
●E章(腎・泌尿器疾患)
  • 「血清Caの異常」を大改訂.臨床に基づいた構成にリニューアルしました.
  • 「腎血管性高血圧」を『高血圧治療ガイドライン2014』の発表に合わせて全面改訂しました.
  • 「糖尿病性腎症」では,最新の病期分類を反映.慢性腎臓病(CKD)との関係性も明確になりました.
  • 近年急速に広まりつつある「急性腎障害(AKI)」は,従来の「急性腎不全(ARF)」に代わり,より早期の腎機能障害を含む概念です.『イヤーノート』でも急性腎障害に関する解説を追加しました.
  • 「慢性腎臓病(CKD)」の食事療法を『慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版』に沿って改訂しました.
●F章(免疫・アレルギー性疾患・膠原病)
  • 「免疫学総論」を今年も最新の知見に基づき情報を追加.特に「T細胞」の項目で,新たに「CD4+T細胞の分化概要」「T細胞の可塑性」のイラストを用意しました.
  • 「免疫不全」の項目では,新たに「遺伝性血管性浮腫(HAE)」の概要に関する補足情報を掲載.
  • 「アレルギー性疾患」「抗ヒスタミン薬」は大幅改訂.国家試験でも問われやすいアレルギーの分類(I~IV型)と
    各機序・検査などについて,情報を追加しました.各論も治療を中心にアップデートしました.
  • 国内で初めて作成された日本リウマチ学会による「関節リウマチ診療ガイドライン2014」の内容に基づき,
    特に「関節リウマチ」の治療部分をアップデートしました.
●J章(神経・精神・運動器疾患)
  • 「脳梗塞」では,最新の血管内治療に関する情報を追記.また,監修の先生ご指導のもと,部分的に
    『高血圧治療ガイドライン2014』の知見を反映しました.(※大部分は『脳卒中治療ガイドライン2009』の方針に
    基づき編集しています.2015年にこのガイドラインの改訂版が発表される見込みです.)
  • 2013年から順次発表・改訂されている新たなガイドラインに基づき,「筋萎縮性側索硬化症」「重症筋無力症」
    「プリオン病」「糖尿病性ニューロパチー」などの内容をアップデート.
  • 抗菌薬に対する耐性の変化などが背景にある「細菌性髄膜炎」について,最新の知見に基づき,起炎菌や治療薬の
    記載を一新しました.
  • 最新国家試験の出題傾向を受け,「末梢神経障害」における神経伝導検査に関する記述や,「糖尿病性動眼神経麻痺」の知識を追加しました.
  • てんかん重積状態に対する静注用ミダゾラム製剤(ミダフレッサ®),レビー小体型認知症に対するドネペジル,
    多発性硬化症に対するナタリズマブなど,治療の基本に関わる新薬について追加しています.

2014年度認定内科医試験・総合内科専門医試験の出題情報を反映

2014年度の認定内科医資格認定試験および総合内科専門医資格認定試験で問われた内容を受験生から収集し,
出題された内容に「専14」マークを追加しました.

付録も改訂

●『内科系専門医試験Quick Check』

旧『データ・マニュアルadvanced(認定内科データ・マニュアル)』より改称.
認定内科医資格認定試験だけでなく,総合内科専門医資格認定試験に有用な情報も大幅に追加しました(詳細はこちら).
また,2015年5月より,アプリ版も登場.「mediLink版イヤーノートアプリ2016」をお持ちの方は,
「内科系専門医試験Quick Check」のアプリ版を無料でご利用いただけます(詳細はこちら).

●『イヤーノートTOPICS』

新たに「膵・消化管神経内分泌腫瘍」「甲状腺腫瘍」「悪性リンパ腫」などを追加し,合計130疾患に.
既存の疾患についても,第一線でご活躍の先生方に毎年内容をリライトしていただいています.
2016年版からは,総合内科専門医資格認定試験での出題情報に下線とマークを追加し,日常臨床だけでなく,
試験対策にも使用できるようにいたしました(詳細はこちら).

認定内科医試験対策 総合内科専門医試験対策
ぜひ書店で手にとってご覧ください !